今回は、日本を代表するお酒、日本酒と焼酎の違いをご紹介します。
日本酒と焼酎の明確な違いは、お酒の製造方法です。
日本酒は「醸造酒の一種」、焼酎は「蒸留酒の一種」です。
「醸造酒」とは、穀物や果物を酵母の力でアルコール発酵させたお酒
「蒸留酒」とは、醸造酒を”蒸留”させたお酒
飲み方にも違いがあります。
焼酎は、高いアルコール度数25度前後が主流ですが度数の高い焼酎はアルコール度数45度程度のものまでさまざまなお酒が流通しています。そのため、ロックや水割り、お湯割り、ソーダ割りなどいろいろな飲み方をすることが一般的なお酒です。また沖縄(琉球諸島)で造られている泡盛(あわもり)は酒税法上「焼酎」に分類されます。
日本酒は、焼酎より低アルコール度数(アルコール度数15度前後)が一般的なため、ストレートで飲むことが一般的なお酒です。飲み方は常温、熱燗、冷やし、など温度による変化を楽しむ方が多いお酒です。
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